相場をタイムスリップに置き換えた

トップトレーダーはタイムトラベラーに似ているとふと思い・・・


仮に100年後にタイムスリップして未来の家族や知人に会うことを目的とした場合。

(トレード利益で経済的自由を手にするには)

どうやって会うかまた誰と何人に会いたいのか。

(どうすればよいかまたいくら欲しいのか)

①方法はいくつか考えられるがやはり自分の家や実家をまずは訪ねると思う。

(手法はいくつか考えられるが自分はトレンドフォローや大衆が狼狽しいるところで冷静に対応をしたいと思う)

②建物の劣化や建て替え家族構成の変化など複数の不確定要素から実家や家が100年後に存在するとは限らないし、いつかは終焉を迎える。

(実需の影響・投機筋の利益確定・その他経済状況の変化など複数の不確定要素からトレンドは勢いを失い最後は必ず終わる)

③未来で目的地へたどり着く前にタイムスリップの件で何者かに拘束され2度と現代に戻れないことや、また回避できても恐怖で目的地へ行きたいと思わないことも考えられる。

(資金を溶かして、2度とトレードができない。そこまでしなくても大幅なドローダウンで今後トレードを継続したいと思わないことも考えられる)

④目的地にたどり着くための道路が変化していたり、交通ルール・言語ニュアンス・服装変化等も考えられるそのなかでどのような準備をしてタイムスリップするか。

(相場は常に買いと売りの攻防が繰り広げられ、様々なチャートを描くことも考えられるがその中でどのような準備をして相場に立ち向かうか)

「概要はここまで」


当然相違点はあるが、

まずは、近い概念を考えてみたい。


「セットアップやトレード開始の考え方」

上のような遊び感覚では当然未来へ行く道具の点検も厳かになるだろう。

運行前の点検リストの作成は必須であり、道具の維持も怠ってはならない。


「トレードの向き合い方(1)」

①未来は何度でも行ける。相場も何度も取引することはできる。

そのような環境下で、寄り道や雑念・誘惑には目もくれず常に目的を果たすためだけに行動し続けられるか。(できるかできないかが重要だと考えている)

もし私が未来に行けるなら、家族や知人にも会いたいがそれ以外に未来の食べ物を食べたいし、未来で買い物もしたい。また人と交流やこの先100年の歴史を知りたいと様々な雑念を抱えながらときに寄り道もするだろう。たとえ、結果目的を到達する確立が下がっても、旅行では様々なことを経験し、旅を満喫するだろう。これが友達と一緒に行くなんて考えると最悪だ。

なぜなら、他人は全く別の目的であることも十分にあるからだ。

これは、まさに相場での自分のトレードスタイルの曖昧さや興味本位での乱高下に手を出したり、儲けたいと思いながら計画以外のポジションをとること、アナリストの意見や書き込みの情報を鵜呑みにして、大衆とともに狼狽している時に近いか。

②未来へは目標を「達成する」ために行くのであり、遊びに行っているのではない。

それ以外はすべて、自身の煩悩が作り出す妄想であるとはっきりと断言できるか。

③目標を達成する一本道をあるく覚悟はあるか

たとえ目標に自己の欲求を満たすものがないとしてもそれを達成するためだけに歩み続けられるか。(遊びや教養は現代つまり、トレードしていないときに満たせばよいと思考展開)しているか。


「トレードの心理面について」

よく心理面が最も大切だというが、これにはたいした意味や根拠は見いだせなかった。

ようするに

①やるか・やらないか②期待をするな 

ぐらいで十分だろう。


「トレードの向き合い方(2)」

未来に行くと決めたなら、いくつかの制約を自分に課すこととそれを守ることはとても重要だと思う。

①何度もトライできる状況を作る。つまり資金管理をしっかりとする。

②ストレスやあれ?と思うことを感じたら戻る。

 少なくとも2回あれば必ず戻る。おかしいと思ったりストレスを感じたら損切りする

③未来で行動して情報や進捗を確認できたらすぐに現代に戻らず、引き続き行動し可能性を追う。(ただし情報や進捗に上限を設けることは必要)

利食いしたい気持ちはすぐにせずしかし「行ってこい」になる前にあれ?おかしいってなっているなら②の通り決済しろ(利食いしたい気持ちは2回抑えて3回目ですると決める等)


「トレードスタイルについて」

未来で立ち回る準備として今の何を持っていくか

1.過去から、変わらないものを持っていくのが良いと思う。

 たとえばコンパス(サポレジ)・地図(インジケーター:地図は情報が更新してされているだろうから、昔からある街道はよいなど)

 ほかにもいろいろ想像できるが、多く持ちすぎると重くなるので注意したい。

2.移動手段は目立たない徒歩だろうな、それに休憩は公園とかで派手なショッピングモールとかはやめよう。(取引量や取引対象通貨とNDD取引業者を使うとか)

3.現在地から目的地へ一日でたどりつけないならどこで宿泊しなくてはならないだろう。

これは、保有時間のことかなぁ。(たとえばトレンドフォローだけど、休みを持ち越さないとか、眠くなったらトレードを閉じるとか)

野宿しても構わないと思えば長く保有期間を見込むトレードスタイルになるのもよいと思う。

似ている点はこんなところか。


しかし腑に落ちないのは、相場はもっと禍々しいものであると考えているので、つぎはタイムトラベルにいくつかの条件を加えるてより近い概念として捉えていきたい

「条件1」

未来の降りる場所は今と同じ場所ではないがどの地域かをある程度想定できる状況。

(相場には自分の知らない環境やチャートパターンが形成されるので、自分が知っていること以外に手をださない)

「条件2」

未来の状況は毎回違う

相場は続きから始めるというようなショートカットはない毎回違う)

「条件3」(本質)

常に何万人も現代から未来に向かっていて、未来では同じ現代人同士が

お互いをだまし、奪い合いあう、無法地帯であること。


一つの妄想であるが、これを材料に煩悩為替トレーダーを磨いていきたい。


以上


歩成の生き方

為替に期待や夢を抱かず増資を目指す軌跡